実際に私が約4年前からやってる方法で、1ヶ月の携帯電話料金を安くおさえる方法をお伝えします。
ガラケーとスマホの2台を使う方法で、ガラケーが通話専用、スマートフォンをインターネットやSNS専用として使っています。
できる限りネットを安く使いたい! 通話料金も安く使いたい! という人にはおすすめです。
ここ数年でスマホを持つ人が増え、気軽にネットで買い物したりSNSを使う人も増えてきました。
アイフォンやアンドロイドなど、スマホを使ってる人たちの1ヶ月の携帯電話料金は、8千円~1万円くらいが多いように感じます。
私の周りの友人に聞いてみたところ、やはり同じく1ヶ月に8千円~1万円くらいという人がほとんど。中には1万円以上の人もいました。
「毎月毎月そんなに高い金額を払うなんて勿体ないな~」
というのが私の正直な感想です。
ちなみに私は仕事でパソコンを使ってるので、とうぜん自宅にインターネット環境があります。最近では外出先でも仕事ができるようにモバイルワイファイも検討中です。
そうなると毎月の出費がかさみますよね。ですので携帯電話の料金だけはできるだけ安くおさえたいのです。
つい先日、友人と雑談していたところ、毎月の携帯電話料金の話になり、私の携帯電話料金を聞いた友人は、
「何それ?そんな方法があるの!?詳しく教えてよ」
と、興味津々に私の話に食いついてきました。
一通り説明すると友人は意気消沈気味。今までどれだけのお金を無駄に使ってきたのかと。
もしかすると、まだまだ知らない人がたくさんいるのでは?と思い、今回この記事を書くことにしたのです。
ガラケーとスマホ2台合わせて3,100円?
私のガラケーとスマホ2台の毎月の使用料は合計で3,100円です。
もう少し高いプランにすれば今よりも快適にネットが使えますが、今のところそんなに不自由を感じてないので、当分の間はこのプランのまま使う予定です。
くどいようですが、ガラケーとスマホの2台合わせて毎月3,100円です。
ガラケーを通話専用に
私が通話専用で使用してるのはソフトバンクのガラケーです。ガラケーの 「通話し放題」 で1ヶ月2,200円ぽっきりです。固定電話やソフトバンク以外の携帯にかけても2,200円以上はかからないのです。
※ソフトバンク以外へのSMS送信、番号案内サービス(104)、ナビダイヤル(0570)、その他一部への電話は有料。
同じ 「通話し放題」 でもスマートフォンとガラケーでは料金が違います。
スマートフォンの場合は2,700円なので、2,200円で使えるガラケーのほうが500円もお得です。ですので私の場合はガラケーの 「通話し放題」 を選択しました。
通話専用(通話し放題)としてガラケーを使う場合はキャリアのメールアドレスがないのでロングメールは使えません。しかし携帯番号で送受信するSMS(ショートメッセージサービス)は使えます。
今は皆、LINEを使って連絡を取り合うのでSMSを使う機会はほとんどありませんが。
※ソフトバンク以外へのSMS送信は有料。
格安スマホをネット専用に
私の場合はインターネットやLINEなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使うためだけにスマートフォンを使っているので、電話番号は必要ありません。ガラケーが通話専用なので。
ですので私は、携帯番号のない 「データ通信専用」 の格安SIM(格安スマホ)を使っています。
私の格安スマホの1ヶ月の利用料は900円なので、ガラケー2,200円を加えると合計3,100円です。
※IIjimioのミニマムスタートプラン(1ヶ月900円)
自宅にインターネット環境があるので、このプランでも今のところはそんなに不自由は感じていません。ただ、他にもっとお得な格安SIMが出てきたので乗り換えようかと検討中です。
その格安SIMについては最後のほうに書いてます。
携帯番号のないデータ通信専用のスマホでLINEは使えるの?
先ほどもお伝えしましたが、データ通信専用の格安SIMを使ったスマホには携帯番号がありません。
LINEのアカウントを取得する時、携帯番号が必要だと思ってる人もいるかもしれませんが、SMS対応のデータ通信専用SIMを使えばLINEのアカウントを取得できます。
個人的にはSMS対応のデータ通信専用SIMがおすすめですが、SMS非対応のSIMでもフェイスブックのアカウント認証を行えばLINEは使えます。
しかしフェイスブックの認証はしたくないという人は、私と同じようにガラケーと格安スマホの2台を使ってLINEのアカウントを取得することができます。
私もフェイスブック認証はあまり気が進まなかったので、ガラケーと格安スマホの2台を使ってLINEを登録しました。
簡単に説明すると、まず格安スマホにLINEをインストールします。携帯番号の入力を求められたらガラケーの電話番号を入力します。
ガラケーにSMSで4桁の認証用の番号が送られてくるので、その4桁の認証番号をスマホに入力すると認証が終了し、晴れてLINEのアカウント取得が完了です。
年齢認証ができない?
格安スマホのデメリットはLINEのID検索ができないことです。ID検索には年齢認証が必要ですが、私の利用している格安SIMでは年齢認証ができません。
(LINEのID検索ができないのはけっこう不便です)
しかし2016年秋からスタートした「LINEモバイル」の格安SIMを使うことで年齢認証できるようになったのです。ですのでID検索もできるようになりました。
しかもLINEモバイルは1ヶ月1,100円(3GB)で、LINE、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどのSNSはデータ通信料が無料(カウントされない)なのでLINEモバイルに乗り換えようかなと、かなり前向きに検討中です。
※格安SIMはすべての端末に対応しているわけではありません。事前に対応端末を確認しておきましょう。
そういうわけで、私の携帯電話料金の内訳は、ガラケー2,200円(通話し放題)、格安スマホ(900円)の合計3,100円でした。
少しでも安く使いたいという方は、ガラケーと格安スマホの2台持ちがおすすめです。