睡眠の質をあげて翌日スッキリすごす技、今日はぐっすり眠ろう!

睡眠不足のサラリーマンのイラスト

朝からすでに眠い、寝ても寝ても眠い、そんな時ってありませんか?

体に疲れが残っているなあと思うかもしれませんが、脳も疲れていては、いくら栄養ドリンクを飲んでも無駄なのです。

スポンサーリンク

男性は30歳位、女性は40歳位から、自律神経(じりつしんけい)という大切なもののバランスをうまく取ることができなくなってきます。

 

そのために「若い時はできていた無理」が「もう今は無理」になってしまうんですね。

水分不足の会社員のイラスト

自律神経は2つの神経。行動している日中は活発な『交感(こうかん)神経』が多い状態です。これとリラックスの神経『副交感(ふくこうかん)神経』2種類のバランスを取ること。それが『自律神経のバランス』です。

 

リラックスや休憩はしていてもなかなか元気になれない方は、睡眠の質が関係しているかもしれません。ぐっすりと深く眠りにつく方法を知ってスッキリ翌日をすごしましょう。

 

脳の興奮をおさめよう

寝付けない女性のイラスト

頭の中を心配ごとがグルグルしていませんか? 明日の予定が気になっていませんか? 脳のスイッチを切らなくては気持ち良く眠りにつけません。

 

細かいことが気になってしまう方は、毎日気にしてしまうことのリストを作って、寝る前にチェックしてからお布団へ。戸締り、元栓… 朝食の準備…ゴハンのタイマー… ペンでチェックを書くことで安心できるはずです。

 

明日のことが気になるなら、スケジュールを書きだすなど、しっかり整理しましょう。できたらこれもやりたい、と思うことがあっても『ここまでできれば良いかな』というくらいの、70点分の予定表で大丈夫。すっきり目がさめれば残りの30点分もできる余裕が生まれますよ。

悩んでる女性のイラスト

なにか悩みごとがあるならば、短時間(10分くらい)頭を抱え込むほど悩んでしまいましょう。他の事は一切考えず悩むのです。思い切り深く悩んでしまうと、スッキリしやすいものなのですよ。習慣になると『悩むのがばからしい』とも思えてきますよ。

 

理由はわからないけれど「脳が興奮してるな」と感じる時もありますよね。そういった時は、伸びなどの軽いストレッチを。目が覚めてしまいそうな行動ですが、脳の血流が体のすみまで行くために興奮はおさまるのです。覚めすぎている脳をなだめてあげるのですね。

 

これ以外にも、脳の興奮になってしまうことはあります。睡眠不足を感じたら生活習慣に関係するNG行動をチェックしてみましょう。

 

寝る前にNGなこと

コーヒーのイラスト

 

★カフェインを遅い時間まで取ることはNGです。

 

ダイエットを考えて、夜9時過ぎは何も食べないという方はすごく多いですよね。けれど睡眠を考えて○時過ぎはカフェインを取らないという方は少ないのです。

 

カフェインを取ってもいいのは、眠る時間の5時間前までです。早く寝る方ならばおやつの時間を最後に。夕食後に取ると遅すぎます。

スポンサーリンク

カフェインが入ってるのはコーヒーだけではありません。烏龍茶やせん茶などたいていのお茶にも入っています。栄養ドリンクにも入っていますね。目覚めを促(うなが)すエナジードリンクは翌日をつらくさせてしまう元になるでしょう。

 

夕方からはノンカフェインのもの。お茶は『むぎ茶・ほうじ茶』は大丈夫です。お水、牛乳、ジュース、何でも良いのですが、カフェインなしのものに変更しましょう。

 

これは前日の睡眠不足が残っていると、きついことだったりします。起きていられなくなりますね。カフェインには中毒性もあります。なので週末や連休を利用して、体を慣らしてください

スマホのイラスト

★パソコン・携帯・スマホは、眠る30分前から触ってはダメ。

 

布団をかぶってからも、ピコピコとやっている方は多いのではないでしょうか? もちろん小型ゲーム機もテレビもだめですよ。

 

現代人の『疲れと眠さ』の原因は、大半がコレです。学生でもそうかもしれません。

 

ブルーライトや電磁波など、脳を刺激するものが出まくりなのです。一番入ってくるのは目ですが、最初にお伝えした脳の興奮も大切です。画面は見ていないからと長電話もNGですよ。

 

メールやLINEも触りません。目覚ましだけにしてスイッチを切りましょう。

 

「何かあったらのため」と言う方もおりますが、今すぐ避難(ひなん)しなくてはいけない連絡はメールでは来ませんよ。心の余裕を持つのも大人です、眠る時間なのですから、返事は翌日ゆっくり打ちましょう。

 

癖になっている方は、寝る前30分に手から離す、というのはつらい考え方になってしまいます。『置いてから・何もせず・30分起きて』いてみましょう。難しくはないほのぼのした本などを読むのも良いですね。

音符のイラスト

音楽を聞くのは良いですが、イヤホンなどはNGです。プレイヤーの位置も1m以上遠い場所にしましょう。微弱な電波が脳を刺激してしまいます。

 

同時にベッドヘッドにLEDのランプもNG。脳に影響があるので、普通のランプにしましょう。

 

★寝酒もNG。寝る前には控えたほうが良いでしょう。

スポンサーリンク

冷えは良い眠りの敵

お風呂のイラスト

気持ち良く眠りにつくためには、体温をあげましょう。

 

人が眠りにつきやすくなる時は『体温が1~2度ゆるやかにさがった』時です。そのために体温をあげておきます。

 

湯船につかったり、熱めのシャワーを長めに浴びるのも良いです。冷えてしまわないうちにお布団に入りましょう。

 

ホットミルクやハーブティなど熱い飲み物をとるのも良いです。リラックス効果があるなど言われますが、大切なのは体温を2度あげることです。ほうじ茶、ホット麦茶でもOKですよ。

 

寒いからとベッドに入る状況では、なかなか眠りに入りません。暖房であたためるのが無理なら、熱いものを体内にいれましょう。

 

スッキリ起きる余裕ある大人に

ぐっすり眠れてスッキリ起きれた女性のイラスト

 

意識して良い眠りをとるようになると、毎朝が楽になります。目覚ましより早く起きてしまうことも増えると思いますが、二度寝はしないでくださいね。脳のリズムが快適な時に目覚めているので、崩すともったいないですよ。

 

一度朝のすがすがしさを感じると、繰り返すことはつらくなくなってきます。今まで朝から疲れていた日のほうが、もっとつらかったんですからね。

 

朝からシャンと動けると、出かける前にできることも増えますし、仕事の効率もあがります。暗い表情も減って笑顔が増えますよ。

 

たかが睡眠。けれど同じ時間眠っても質がたいせつなのです。きちんと眠れてきちんと目覚める、これが大人の余裕になってきますよ。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です